性病で不妊になるって本当?|女性・男性への影響をデータで解説
要点まとめ
| 性病で不妊になる? |
|
|---|---|
| 感染に気づける? | クラミジア感染やPID(骨盤内炎症性疾患)は、症状が軽い、またはまったくないことがあります。自分で気づくのは難しく、検査を受けることが確実です |
| どのくらいのリスク? | クラミジアが見つかった女性は、陰性の女性より、不妊(卵管性不妊を含む)のリスクが約1.4〜1.9倍でした。ただし絶対的な差は小さく、デンマークの約52万人の調査では、追跡期間中の卵管性不妊は陽性の人で0.6%、陰性の人で0.5%でした |
| 治療すれば? | クラミジアや淋菌など、細菌による性感染症の多くは抗菌薬で治療できます。ただし、すでに傷んだ卵管は元に戻りません。早く見つけて治療することが大切です |
| 梅毒は? | 不妊よりも、妊娠中の胎児への影響が中心です。妊娠中に治療されない梅毒は、50〜80%で出産に悪い結果につながります |
| HPV・HIVは? | 高リスク型HPVは女性の不妊と、重症のHIVは女性の月経異常や男性の精液所見の異常と関連が報告されています |
※各項目の根拠は、以降の各セクションに出典つきで示しています。
性病で不妊になるって本当?
「性病にかかると不妊になる」。そう聞いたことがある方は多いと思います。
結論から言うと、女性では、クラミジアや淋菌などの性感染症がPIDを引き起こし、卵管の障害を通じて不妊につながることがあります。この記事では、WHO・CDC・大規模な研究をもとに、どのくらいのリスクがあるのか、男性への影響、そしてマイコプラズマ・トリコモナス・HPV・梅毒・HIVとの関係を整理します。
背景として、WHOによると、生涯のうちに不妊を経験する人は、世界でおよそ6人に1人です(WHO:Infertility)。不妊は、避妊をせずに性交を続けても12か月以上妊娠しない状態と定義されています。また、性感染症については、15〜49歳で毎日100万件以上の治療可能な感染が新たに起きていて、その多くは無症状だと推定されています(WHO:Sexually transmitted infections)。
なお、女性の不妊のひとつである卵管の障害は、性感染症だけで起こるわけではありません。WHOは、治療されなかった性感染症のほか、安全でない人工妊娠中絶の合併症、産後の感染症、腹部・骨盤の手術なども原因に挙げています(WHO:Infertility)。
性病はどうやって不妊につながるの?
性病が不妊につながる道すじは、主に「骨盤内炎症性疾患(PID)」を通ります。
PIDとは、子宮や卵管など、女性の生殖器に起こる感染症です。クラミジアや淋菌などの性感染症が原因になることが多い病気ですが、性感染症以外の感染でも起こります(CDC:About PID)。
Tsevatらのレビューによると、細菌は子宮頸部から子宮内膜、さらに卵管へと、粘膜の表面を伝って上に広がります。これが臨床的にはPIDとして現れ、卵管の炎症や、骨盤内の癒着を起こします(Tsevat et al. 2017)。CDCも、PIDの合併症として、卵管の内側と外側にできる瘢痕(傷あと)による卵管の閉塞、子宮外妊娠、不妊、長引く骨盤・腹部の痛みを挙げています(CDC:About PID)。
淋菌については、卵管の上皮細胞に付着し、繊毛をもつ細胞を剥がしてしまうため、卵子を運ぶ働きが妨げられると説明されています(Tsevat et al. 2017)。
卵管が原因の不妊(卵管性不妊)は、女性不妊の原因の中でも多く、同じレビューによると、米国では女性不妊の約30%、世界全体では約33%を占めるとされています。
日本でも、日本産婦人科医会が、卵管因子の原因として、クラミジアや淋菌感染症によるPIDが重要だとしています(日本産婦人科医会:不妊の原因と検査)。
症状がなくても起こるの?
はい。症状がないまま進むことがあります。
クラミジア感染は無症状のことが多く、PIDも単独で診断できる検査がなく、症状が軽い、またはまったく出ないことがあります(CDC:About PID、Tsevat et al. 2017)。
実際、卵管性不妊の女性の大多数は、PIDと診断された経験がありません。症状が出ない、または軽い卵管の炎症が、気づかないうちに卵管の障害や腹腔内の癒着を起こしているためと考えられています(Tsevat et al. 2017、日本性感染症学会:性器クラミジア感染症(2008年ガイドライン))。「症状がないから大丈夫」とは言い切れない、というのが大切なポイントです。
実際にどのくらいの人が不妊になるの?
近年は、デンマーク・英国・オーストラリアなどで、数十万人規模の診療記録を追跡した研究によって、この数字が調べられています(Davies et al. 2016、den Heijer et al. 2019、Reekie et al. 2019)。
クラミジアが見つかった女性のリスク
クラミジアの検査で陽性だった女性は、陰性だった女性と比べて、次のように不妊のリスクが高くなっていました。
| 研究 | 対象 | 不妊のリスク(陽性の女性/陰性の女性) |
|---|---|---|
| デンマーク(Davies et al. 2016) | 約52万人 | 卵管性不妊が1.37倍(95%信頼区間1.24〜1.52) |
| 英国(den Heijer et al. 2019) | 約86万人 | 不妊が1.85倍(1.27〜2.68) |
| オーストラリア(Reekie et al. 2019) | 約31万人 | 卵管性不妊が1.45倍(0.95〜2.23)※統計的には有意でない |
いずれも、病院や診療所の診断記録にもとづく研究のため、診断されなかった例は含まれません。
「増える」といっても、絶対的な差は小さい
デンマークの研究では、追跡期間中(平均約8年)に卵管性不妊で病院にかかった女性の割合は、クラミジア陽性の人で0.6%、陰性の人で0.5%で、差は0.1ポイントでした。PIDは3.1%と2.5%、子宮外妊娠は2.2%と2.0%でした。著者らは、診断され、おそらく治療を受けた女性の絶対的なリスクは低いと述べています。
ただし、陽性だった人のリスクは、長い年月が過ぎても高いままでした。そのため著者らは、陽性の結果は、性行動や、診断されていない感染の繰り返しなど、ほかのリスク要因の目印になっている可能性もあると指摘しています(Davies et al. 2016)。
淋菌はどうか
オーストラリアの研究では、淋菌が見つかった女性(クラミジアの合併を含む)の卵管性不妊のリスクは、クラミジアだけの場合と同程度でした(1.38倍、95%信頼区間0.67〜2.86)。ただし、対象の症例が少なく、統計的に有意ではありません(Reekie et al. 2019)。
繰り返し感染すると
繰り返し感染すると、PIDのリスクはさらに上がります。デンマークでは、2回目の診断で、1回目より約20%高くなりました。英国の研究でも、陽性の回数が多いほどPIDのリスクは高くなりました。一方、卵管性不妊については、繰り返しでリスクが上がる傾向は確認されていません(Davies et al. 2016、den Heijer et al. 2019)。
治療されなかった場合とPIDになったあと
CDCは、治療されなかった場合、クラミジアの女性の約10〜15%がPIDを発症するとしています(CDC:Infertility & STDs(アーカイブ))。ただし、症状のない一般の集団を長く追った研究では、PIDに進む割合はこれより低いようだと、Haggertyらのレビューは述べています。なお、未治療の感染のあとに不妊になる割合を直接追った前向き研究は、このレビューの時点では見つかっていませんでした(Haggerty et al. 2010)。
PIDになったあとの不妊の割合は、報告によって次のように少し幅があります。
- CDC:PIDを経験した女性の8人に1人が、妊娠しにくくなる(CDC:About PID)。この数字の出典は1999年の資料です。
- Tsevatらのレビュー:約15%が卵管性不妊になり、PIDを繰り返すほどリスクが高くなる(Tsevat et al. 2017)。
- Haggertyらのレビュー:原因を問わず症状のあるPIDが起きたあと、最大18%が不妊になる可能性がある(Haggerty et al. 2010)。
ただし、これらの研究は診断された感染を対象としているため、治療の有無だけで不妊リスクを判断することはできません。重要なのは、感染に気づかず、PIDなどの合併症が起こる前に検査・治療につなげることです。
女性への影響は? 男性への影響は?
女性
女性のクラミジア・淋菌が、PIDや卵管の障害を通じて、不妊や子宮外妊娠につながることは、確立しています。WHOも、淋菌とクラミジアが、女性のPIDと不妊の主要な原因だとしています(WHO:Sexually transmitted infections)。
早く見つけて治療することには、意味があります。CDCの治療ガイドラインは、性的に活発な女性のクラミジアと淋菌を検査して治療すると、PIDのリスクが下がるとしています(CDC:STI Treatment Guidelines(PID))。米国CDCは、性的に活発な25歳未満の女性に、クラミジアと淋菌の検査を毎年受けることを勧めています(CDC:About PID)。
PIDも、早く診断すれば治療できます。ただし、治療しても、すでに起きた生殖器の損傷は元に戻りません。治療が遅れるほど、合併症が起こる可能性は高くなります(CDC:About PID)。
男性:精巣上体炎とは
男性では、感染が精巣上体(精子が通る管)の炎症、つまり精巣上体炎を起こすことがあります。CDCによると、急性の精巣上体炎は、クラミジア、淋菌、マイコプラズマ・ジェニタリウムなどの性感染症や、大腸菌などの腸内細菌が原因で起こります。症状は陰嚢の痛みと腫れで、片側に出るのが典型的です。突然の強い痛みは、緊急手術が必要な精巣捻転の可能性もあるため、すぐに受診してください(CDC:Epididymitis)。
東京都の感染症発生動向調査の解説では、男性のクラミジア感染を放置すると、約5%に精巣上体炎が起こるとされています(東京都感染症情報センター:性器クラミジア感染症)。
精巣上体炎になったら、不妊になるの?
必ずではありませんが、なることがあります。
ドイツのレビューによると、急性の精巣上体炎のあいだに下がった精子の濃度は、多くの場合、3〜6か月で戻ります。急性精巣上体炎を経験した男性を対象としたレビューでは、約1割で無精子症(精液に精子がない状態)、約3割で乏精子症(精子が少ない状態)が残ったとするデータがあります。これは性感染症に感染した男性全体の割合ではなく、あくまで精巣上体炎を経験した男性の中での数字である点にご注意ください。精子の通り道が詰まる(閉塞する)ことが、精液の質が戻らない理由として重要だと考えられています。また、抗菌薬で菌をなくしても、そのあとに不妊になるかどうかは予測が難しいとされています(Schuppe et al. 2017)。
同じレビューによると、男性不妊の専門施設を受診した男性の5〜15%が無精子症で、そのうち約4割は精子の通り道が詰まっているタイプです。その18〜47%は、感染や炎症が原因です。詰まっているタイプには、精子の通り道をつなぎ直す手術があります。
CDCは、精巣上体炎の治療の目標のひとつに、不妊や慢性の痛みなどの合併症を減らすことを挙げています(CDC:Epididymitis)。
男性:性感染症と男性不妊の関係
- 系統的レビュー(70本の研究):多くの性感染症で、関連を支持する研究と否定する研究がほぼ同数でした。例外は、ウレアプラズマとマイコプラズマ(主にM. hominis)で、不妊の男性で見つかる割合が高いという結果でした。ただし、ウレアプラズマは健康な人の体にもいる細菌のため、解釈には注意が必要です(Khalafalla et al. 2023)。
- クラミジア:2025年のメタ解析(26件の研究をまとめた解析)では、クラミジアに感染したことがある男性は、感染したことがない男性より、不妊のリスクが約3.7倍高いという結果でした。都合のいい結果の研究ばかりが論文になりやすい偏り(出版バイアス)を補正しても、約2.8倍の関連が残っています(Open Forum Infect Dis 13(1))。
マイコプラズマ・トリコモナス・HPV・梅毒・HIVは、不妊に関係あるの?
クラミジア・淋菌のほかに、次の感染症が不妊とどう関わるかを、感染症ごとに整理します。
| 感染症 | 女性 | 男性 |
|---|---|---|
| マイコプラズマ・ジェニタリウム | PIDとの関連あり。不妊との関連は示唆の段階 | 精巣上体炎の原因になる |
| トリコモナス | 周産期の合併症、PIDのリスク上昇と関連 | 十分なエビデンスは確立していない |
| HPV | 子宮頸がんの原因。高リスク型は不妊との関連を示す報告あり | 精子の運動率・形態の低下と関連する報告あり |
| 梅毒 | 妊娠中の胎児への影響が中心 | 不妊を調べた研究は見つからなかった |
| HIV | 重症度や治療状況によって、月経異常や卵巣予備能の低下との関連が報告されている | 精液所見の異常との関連が報告されている |
マイコプラズマ・ジェニタリウム
2015年のメタ解析では、この菌に感染した女性は、そうでない女性より、PIDのリスクが約2.1倍高く、これは統計的にも意味のある差でした。一方、不妊についても約2.4倍という結果が出ましたが、こちらは研究ごとのばらつきが大きく、統計的には「関連があるとは言い切れない」水準にとどまりました(Lis et al. 2015)。Tsevatらのレビューも、関連は「示唆的だが確定的ではない」とし、現時点では不妊の検査の際にこの菌をあわせて調べる根拠はないとしています(Tsevat et al. 2017)。
トリコモナス
WHOは、未治療の場合の低出生体重、早産、前期破水との関連と、PIDのリスク上昇との関連を挙げています(WHO:Trichomoniasis)。不妊については、関連を示す研究が一部にありますが、ほかの感染の影響を調整していない研究が多く、原因だと言える決定的な根拠はないとされています(Tsevat et al. 2017)。男性不妊との関連についても、十分なエビデンスは確立していません(Schuppe et al. 2017)。
HPV
WHOによると、HPVは子宮頸がんなどの原因になります(WHO:Sexually transmitted infections)。
女性:11件の研究(合計1万5,450人)をまとめたメタ解析があります。子宮頸がんの原因になりやすい「高リスク型」のHPVだけを対象にした6件の研究では、感染している女性は、していない女性より、不妊のリスクが約2.3倍高いという、統計的にも意味のある差が出ました。一方、リスクの低い型もあわせて調べた7件の研究では、約2.1倍という近い数字が出たものの、研究ごとのばらつきが大きく、統計的には「関連があるとは言い切れない」水準でした。著者らは、高リスク型HPVは不妊の危険因子になりうるが、それだけが原因とは言えないと結論づけています(Yuan et al. 2020)。
男性:25の研究(6,942人)のメタ解析で、精液からHPVが検出された男性は、そうでない男性より、精子の運動率と形態が低い結果でした(Garolla et al. 2024)。別のメタ解析では、精液中のHPVと男性不妊の関連が、約3倍のオッズ比で示されています(Andrology 2020)。ただし、研究によって結果が分かれるとするレビューもあります(Khalafalla et al. 2023)。
梅毒
不妊よりも、妊娠中の影響が中心です。WHOによると、妊娠中の未治療の梅毒は、死産、新生児死亡、早産、低出生体重などを招きます。治療されない、治療が遅れる、または不適切な抗菌薬で治療された場合、50〜80%で出産に悪い結果が起きます。妊娠したら、最初の妊婦健診で検査を受け、陽性ならすぐに治療することが勧められています(WHO:Syphilis)。男性不妊との関係を調べた原著論文は、先ほどの系統的レビューでは見つかりませんでした(Khalafalla et al. 2023)。
HIV
2025年のスコーピングレビュー(59本)によると、HIV陽性の女性では、月経が少ない・止まるといった変化がみられ、CD4値が低い、ウイルス量が多いなどの重症の指標は、卵巣の予備能を示す抗ミュラー管ホルモン(AMH)の低下と関連していました。妊娠率が下がり、流産が増えるという報告もあります。HIV陽性の男性では、精液の所見が悪くなるリスクがあり、重症であるほど強く出ます。一方、HIV陽性の男性と、HIV陰性の女性のカップルが、人工授精や体外受精を受けた場合の妊娠の結果は、対照と同程度でした。なお、対象の病状や治療の状況にばらつきがあり、結果をそのまま当てはめられない点には注意が必要だと、著者らは述べています(Chada et al. 2025)。
WHOは、HIV感染の状況が異なるカップルも、不妊のケアが必要になることがあるとしています(WHO:Infertility)。
まとめ
- 女性では、クラミジアや淋菌などの性感染症がPIDを引き起こし、卵管の障害を通じて不妊や子宮外妊娠につながることがあります。
- クラミジアが見つかった女性の不妊のリスクは、陰性の女性の約1.4〜1.9倍です。絶対的な差は小さい(デンマークの卵管性不妊は0.6%と0.5%)一方、気づかないうちに卵管が傷むと、元には戻りません。
- 男性では、精巣上体炎のあと、約1割で精子が出ない状態が続き、約3割で精子が少ない状態が残ったとするレビューがあります。
- 高リスク型HPVは女性の不妊と、重症のHIVは月経異常や精液所見の異常と関連が報告されています。梅毒は、妊娠中の影響が中心です。
- 心配なときや、妊娠を考えているときは、医療機関に相談してみてください。
よくある質問
性病にかかると、どのくらいの確率で不妊になりますか?
女性では、クラミジアが見つかった人の不妊のリスクは、陰性の人の約1.4〜1.9倍でした。ただし絶対的な差は小さく、デンマークの調査では、追跡期間中の卵管性不妊は陽性の人で0.6%、陰性の人で0.5%でした(Davies et al. 2016、den Heijer et al. 2019)。
性病を治療すれば、不妊のリスクはなくなりますか?
クラミジアや淋菌など、細菌による性感染症の多くは抗菌薬で治療できます(WHO:Sexually transmitted infections)。ただし、すでに起きた卵管の損傷は、治療で元に戻りません(CDC:About PID)。だからこそ、早く見つけて治療することが大切です。
症状がなければ、心配しなくていいですか?
いいえ。PIDは症状が軽い、または無症状のことがあり、卵管性不妊の女性の大多数は、PIDと診断された経験がありません(CDC:About PID、Tsevat et al. 2017)。気になるときは、医療機関に相談してください。
精巣上体炎になったら、不妊になりますか?
必ずではありません。急性の精巣上体炎のあと、精子の濃度は3〜6か月で戻ることが多い一方、約1割で精子が出ない状態が続き、約3割で精子が少ない状態が残ったとするレビューがあります(Schuppe et al. 2017)。陰嚢の痛みや腫れがあるときは、早めに受診してください。
男性も、性病で不妊になりますか?
精巣上体炎などは起こります。性感染症全体が男性不妊にどの程度関わるかは、研究によって結果が分かれています(Khalafalla et al. 2023)。
不妊の検査で、性病の検査もしますか?
日本産婦人科医会は、不妊のスクリーニングとして、過去のクラミジア感染の有無を評価できる抗体検査が有用だとしています(日本産婦人科医会:不妊の原因と検査)。具体的な検査内容は、受診先の医師にご確認ください。
出典
- WHO:Infertility
- WHO:Sexually transmitted infections (STIs)
- WHO:Syphilis
- WHO:Trichomoniasis
- CDC:About Pelvic Inflammatory Disease (PID)
- CDC:STI Treatment Guidelines(Pelvic Inflammatory Disease)
- CDC:STI Treatment Guidelines(Epididymitis)
- CDC:Infertility & STDs(アーカイブ)
- Tsevat DG, Wiesenfeld HC, Parks C, Peipert JF. Sexually transmitted diseases and infertility. Am J Obstet Gynecol. 2017;216(1):1–9.
- Haggerty CL, et al. Risk of sequelae after Chlamydia trachomatis genital infection in women. J Infect Dis. 2010;201(Suppl 2):S134–S155.
- Davies B, et al.; Danish Chlamydia Study Group. Risk of reproductive complications following chlamydia testing: a population-based retrospective cohort study in Denmark. Lancet Infect Dis. 2016;16(9):1057–1064.
- den Heijer CDJ, et al. Chlamydia trachomatis and the risk of pelvic inflammatory disease, ectopic pregnancy, and female infertility: a retrospective cohort study among primary care patients. Clin Infect Dis. 2019;69(9):1517–1525.
- Reekie J, et al. Risk of ectopic pregnancy and tubal infertility following gonorrhea and chlamydia infections. Clin Infect Dis. 2019;69(9):1621–1623.
- Schuppe HC, et al. Urogenital infection as a risk factor for male infertility. Dtsch Arztebl Int. 2017;114:339–346.
- Khalafalla K, et al. Are sexually transmitted infections associated with male infertility? A systematic review and in-depth evaluation of the evidence and mechanisms of action of 11 pathogens. Arab J Urol. 2023;21(4):216–232.
- The impact of Chlamydia trachomatis on male infertility: a systematic review and meta-analysis. Open Forum Infect Dis. 2026;13(1):ofaf782(2025年12月オンライン公開).
- Lis R, Rowhani-Rahbar A, Manhart LE. Mycoplasma genitalium infection and female reproductive tract disease: a meta-analysis. Clin Infect Dis. 2015;61(3):418–426.
- Yuan S, Qiu Y, Xu Y, Wang H. Human papillomavirus infection and female infertility: a systematic review and meta-analysis. Reprod Biomed Online. 2020;40(2):229–237.
- Garolla A, et al. Papillomavirus infection and male infertility: a systematic review and meta-analysis. Health Sci Rep. 2024.
- Seminal human papillomavirus infection and reproduction: a systematic review and meta-analysis. Andrology. 2020(オンライン公開).
- Chada AR, et al. Fertility considerations in individuals affected by human immunodeficiency virus: a scoping review. F&S Reviews. 2025;6(2):100095.
- 日本産婦人科医会:不妊の原因と検査
- 日本性感染症学会:性器クラミジア感染症(2008年ガイドライン)
- 東京都感染症情報センター:性器クラミジア感染症
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療に代わるものではありません。